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蠱翅疾什扈50周年記念祝賀会
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    父がいない現実に悲しみは癒えることはなかったですが、

    家族や社員さん達を守るためにもわからないなりにも社長

    として一歩踏み出しました。

     

    ですが、当時は1社取引に近い受注体制で若造の自分には

    当時の取引先の方から厳しい言葉を浴びせられました。

    「お前の親父はごみ拾いだった」
    (担当者の無理を聞いて徹夜や土日を製作した事に関して)
    「こんな高額な機械なんで買ったんだ」
    (担当者からの仕事を発注するからとの希望で購入した)
    「すべての仕事を見直す。出来る仕事のみを残す」
    (単価の良い物や数量のある物は内製化か他社へ転注)
    父親の事を悪く言われて悔しくて眠れない日もありま
    したが当時の自分は新規の取引先を探す力もなく、た
    だ言われた仕事、渡された仕事をこなす日々でした。
    まさに”町(待ち)工場”の典型でした。

    そんながむしゃらに目の前の仕事をこなす日々の中で

    訪れたのがリーマンショック。

    取引先からの依頼で設備投資をしたばかりの時にリー

    マンショックが起こり、メーカーからは受注残をキャンセ

    ルされ、内製化で仕事を引き上げられ、残った仕事に

    対してコストダウンを20%を通達を受けて、結果売上の

    90%がダウンしてしまいまして正直自社は倒産の危機

    を迎えました。

     

     

    その時にこの取引先とは曾祖父、祖父、父達みんなが

    苦しみ抜いて過ごした上に自分もそのような苦しみを

    味わったのでもう取引をやめていこうと腹をくくりま

    した。

    そして父が与えてくれた言葉で今では会社の社是であ

    る「空気以外何でも削ります」という言葉を掲げて、

    新規取引先や事業にチャレンジしようと思い進めて来

    て今でちょうど10年経ちました。

     

    今では航空宇宙防衛関連や半導体、ロボット、遊園

    地のアトラクション部品など様々な業界の仕事や自

    社ブランドMOLATURA(イタリア語で”削りだし”)を

    新たに設立しチタン製印鑑のsamura-inや地元の伝

    統工芸品である萬古焼と鋳物のコラボしたハイブリ

    ット土鍋であるベストポットを製造販売出来るところ

    まで領域を広げる事が出来ました。

     

     

    大変な事はまだまだたくさん思い出されますが、今日

    存続し続けていることの喜びをかみしめて今後更なる

    継続・飛躍に向けて取り組んでいく次第でございます。

     

    引き続き皆様には御指導御鞭撻を賜りますよう何卒

    よろしくお願いいたします。

    いつもお力添えを誠にありがとうございます。

    | 仕事 | 09:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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