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踏み出す勇気
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     卒業シーズンもそろそろやって来ました。
    学生さん達は新たな環境への変化が訪れます。
    シーズンが決まっているのもあって心の準備等が出
    来るというのは今思えばよかったと思える。


    企業経営を行って10年近くを経過しました。
    その間に景気の山谷の振り幅に翻弄され続けて来
    たのが率直な感想です。予想外の変化の多いこと
    多いこと。経営計画5ヵ年なんて絵に書いた餅でし
    た。


    リーマンショック後の我々の製造業はまるですべて
    の責任を負わされるがごとくいかなりのダメージを受
    け、製造業の未来は暗く今後回復する見込みすらな
    いような時期もありました。


    大手メーカさん達は株主や銀行などへのパフォーマ
    ンスが必要であったのか”大幅なリストラ”を行いまし
    て、人材や物などの余力というか資産を極力スリム
    な状態にしてしまいました。


    その結果、今日では在庫がなく納期が短い生産体制
    を引き、人材もいなくなったためピーク時の生産量に
    は戻れない状態になっています。2年前このような姿
    になるとわかっていても止めることは出来なかったの
    が残念です。


    モノづくり日本と呼ばれて来て、年配者から若者へと
    受け継がれて来たモノづくりのDNA。
    その大事な物がこのたった2年で大きく崩れてしまっ
    たと僕は思っている。人こそ財産です!!


    2年前に「チーズはどこへ消えた?」という話を読ん
    で自分はチーズがまた現れるのをまつネズミではな
    く新たなチーズを探すネズミでありたいと動き続けて
    来ました。


    そして、今では事業の柱と呼べる新たな取引先が増
    えた。その全てで自社が取引出来た理由と言えるの
    が職人技術へのこだわりを持って高精度、高付加価
    値な仕事へ向けてメーカーが維持できない仕事への
    アプローチを行ったからだと思っています。


    現状生産量だけで言えばピーク時に匹敵するところ
    に戻りましたし、生産時間数は間違いなく増加してい
    ます。肝心な利益率などはまど戻り切れていないで
    すが・・・


    2年前に迷路の中で中村製作所が選択したのは踏
    みだす勇気。変化に対応するために絶えず、我々も
    変化し続ける。
    現状が成功とは程遠いにしろ、チーズ(仕事)を待ち
    続けていたらと考えるとよかったと思えるチョイスだ
    った。


    この先も環境の変化は絶えず訪れる。会社でも個
    人でももちろん。その変化に振り落とされないように
    足元を確認しながら踏み出す勇気を持って進んで
    行こうと思っている。
    川の水のように絶えず流れ続けるように!!
    | 仕事 | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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